ルールに関する質問方法
各種書類・連絡先のページで指定されたメールアドレスにお問い合わせください。頂いた質問及びその回答は本ページにて順次公開します。
FAQの締切は8月31日とします。
更新情報
一覧
- 初期配置における建材同士の間隔フィールド図面詳細図を参照してください。
- 初期配置におけるフェンスと建材の間隔フィールド図面詳細図を参照してさい。
- 1-1[4][5]について,ゲートは自陣エリアと中央エリアのどちらにあたるかどちらにもあたりません。
- 1-1[4]「自陣エリアに接地しているロボットが中央エリアの床面、建材、フェンスおよ びスポットに接地することはできない」、「中央エリアに接地しているロボットが自陣 エリアの床面、建材、フェンスおよびスポットに接触することはできない」とあるが、ロ ボットがゲートを潜っている状態で両エリアに接地することは可能か。ロボットの一部がゲート内側(上空含む)にある場合のみ、両エ リアに対する接地を可能とします。ただし、ロボットが両エリアに 同時に接地している場合、新たに建材を拾得することはできませ ん。
- 1-1[5]について、「ゲートを潜る」の定義は何か。ロボットを構成するすべての構造材がゲート天板の下および側 板の内側を通過する状態を指します。
- 相手チームの建材が含まれるタワーを一度持ち上げて、最下段に自チームの建 材を挿入することによってタワーの段数を増やす方法は、ルールブックの3-1の「建 材を崩した」とみなされる行為や、反則行為(カ)の「相手チームの建材を保持した り、動かしたりする行為」に抵触するか。 自チームのロボットがスポットに置いた建材を移動または回収した場合、タワーを 崩した判定となるか。一度スポット上で得点として認められた建材に対し、ロボットで 保持する行為は認められません。
- 1つのスポットの上面に両チームの建材が複数接地している場合、設置している 全ての建材が1段目として数えられ、それぞれ得点として認められるのか。仮にこれ が認められる場合、添付する画像のような積み方はどのように得点が数えられ、V ゴールの条件が満たされているのか。一度にスポットに接地可能な建材は、先に得点を認められた片 チームの建材1つのみです。 2段目以降は、当該のスポットで最後に得点として認められた 段の上面のみに接触している建材を得点として認めます。
- 複数の建材と支えあうような形で建材の辺のみがスポットと接地する置き方は得点 として認められるか。スポット上面において、同時に接地できる建材は1つのみです。
- ルールブック2-3 (1)には「ロボットやスポット以外のフィールドオブジェクトに接触し ている建材は得点とならない。」と記載されているが、自陣スポットに建材を置いた 建材がゲートに接触していた場合、得点にならないという解釈で間違いないか。間違いありません。
- 相手チームの、得点として認められない建材が、自チームの自陣エリアと中央エ リアに入ってしまった場合はどのように処理されるのか(例:審判等による建材の撤 去、リトライでの撤去)。 5①反則行為(カ)で「相手チームの建材を保持したり、動かしたりする行為」とあ りますが、得点とならない相手チームの建材が自チームのロボットの走行可能なエ リアに入ってしまった場合、自チームのロボットはその建材に触れてはいけないの か。審判による撤去等の対応は行いません。自チームのロボットが 走行できるエリア内にある相手チーム建材に対する接触は違反 行為となりません。
- ロボットが複数の共有スポットに同時に接触、あるいは上空への侵入をする行為 は違反行為になるか。違反行為とはなりません。
- ロボットが意図的に相手チームのエリア内に自チームの建材を投げ入れることは 認められるか。。認められません。
- 両チームが共有スポットのタワーに直接触れていない状態で、ロボットの移動の 振動や風圧によりタワーが倒壊した場合、どちらのチームがタワーを崩した判定に なるのか。建材を意図的に風や、建材を飛ばしてぶつけるなどして、触れないで倒した場合 はどのような扱いになるのか。因果関係の判断が難しい場合、審判団の協議により、どちらの チームの行動の影響であるかを判断します。
- スポットに置かれた自チームの建材と相手チームの建材はどのようにして区別さ れるのか 大会当日に使用する建材となる段ボール箱の詳しい組み立て方法についてルー ルブックに記載がないため、テープ等でどのように箱の蓋を止めるのか教えてほし い。段ボールに色付きのビニールテープを貼ることでどちらのチー ムの箱であるかを識別します。改定後のルールブックを参照して ください。
- ゲートの幅と高さはロボットが通過する内側の寸法で間違いないか。また、ゲート を構成する材料の厚みも教えてほしい。ゲートの寸法は内側の寸法です。構成する板材は、厚さ15mmのものを用います。
- ルールブック4-1で「競技に参加できるロボットは、自作の移動可能なロボット1台 のみとする」とされているが、ロボットが2台とみなされる条件はどのようなものがあ るか。 ロボットの競技途中での分離は認められるか。ロボットの構成材料として、フレキシブルなワイヤーやひも、コ ンベックスルール(メジャー)などのみで接続されている機構は認 められません。したがって、2つ以上の接地点がそれらフレキシブ ルな材料で接続されている状態は、1台のロボットとは認められ ません。
- ルールブック4-2において、ロボットの重量にはコントローラーも含まれると記載され ているが、これは無線コントローラーもロボットの重量に含まれ、ロボットの重量制限 である25kg以内に収めなければならないという解釈で間違いないか。間違いありません。
- 3-1について「崩された側のチームの得点は保持され、最上段の建材扱いとする」 とあるが、崩された側のチームの建材が崩されたスポットに1つもない場合、崩され た側の得点や建材はどのような処理が行われるか。得点について、自チームの建材が置かれていない「0点」の状 態が保持されます。 最上段の建材について、仮に崩された側のチームが1つも建材 を置いていなかった場合でも、崩された側のチームが最上段を 確保するものとします。
- 「ロボットが2つの自陣スポットに建材を置くことで、ロボットがゲートを潜ることが できるようになる」とあるが、一度2つの自陣スポットに建材を置いたあとに、自陣ス ポットの建材を崩すなどで自陣スポットに建材が置かれていない状態となった場合、 ロボットはゲートを潜ることができるか。一度両自陣スポットで得点と認められた後は、崩れた場合でも ロボットはゲートを潜ることができます。ただし、一度得点として 認められ、有効な得点を保持した状態の建材をロボットが移動さ せる等の行為は認められません。
- 建材を置く向きに決まりはあるか。建材を置く向きに決まりはありません。
- ゲートやスポットに使用する素材を具体的に教えてほしい。ゲートおよびスポットには15mm厚のベニヤ板を用います。
- ロボットが建材及びスポットに接着剤を付けることは認められるか。接着剤を付着さ せることは建材やスポットの破壊に相当するか。フィールド汚染とみなし、これを認めないこととします。改定後の ルールブックを参照してください。
- 中央エリアにある白線の意味を教えてほしい。ロボットが白線を超えても問題ない か。白線はライントレース等に用いられることを想定しており、ニト ムズ ビニルテープ 幅広 No.21S を用いる予定です。
- スタート時点で建材はどの面を下にして配置されている状態か。フィールド詳細図を参照してください。 276 mm × 191 mm の面を下に配置します。
- 「崩した」建材は移動可能か。崩した建材は移動可能です。また、崩した、または崩された建 材を用い、再度他のスポットに得点することが可能です。
- セッティングを行えるのはチームメンバーとピットメンバーで間違いないか。間違いありません。
- 「セッティング」に該当する行為は何か。NHK学生ロボコンで行われ得る内容に準じます。その他セッティングタイムに関する規定についてはルールブック各項を参照してください。
- 建材がスポットの上面からはみ出している状態は、建材がスポットに置かれている状態と認められるか。認められます。
- どちらのチームもすべてのスポットに建材を置いていて、共有スポットの内1箇所で10段を超えた場合、Vゴールとなるのはどちらのチームか。最上段(=10段目)を置いたチームがVゴール達成と見做されます。
- 「自作の移動可能なロボット1台」の定義は何か。ルールブックおよびFAQに定める「分離」にあたらない構造を持ち、競技課題を達成するための機構・構造およびエネルギー源を備え、搭載されたエンルギー源を用い、走行可能なフィールド上の任意の位置へ自動または手動による制御で移動できる機械を指します。また、ルールブック7節に示す学生以外が過度に干渉(例:設計作業の代行をするなど)した場合は「自作」と認められ ません。
- 「展開」の定義は何か 。ルールブックおよびFAQに定める「分離」にあたらない範囲で、 ロボットの初期サイズより外に構造を拡張することを指します。
- 「治具など」として認められるものの具体例を示してほしい 。スタートゾーン内でロボットを一定の位置に置くための金具塁 や、機構を任意の位置に合わせるために利用する工具などが含 まれます。
- 反則行為として「妨害行為を意図した直接の接触」があるが、建材の設置などに 関する妨害行為を相手チームに行われていて、それを取り除くために相手チームの 機体に接触することはこの反則行為に該当するか。妨害を意図して建材の上空に機構をとどめるなどの行為を行 われていると審判が認めた場合、本質問における「相手チーム」 が当該の反則行為を行ったと判断します。 しかし、そのような妨害を行われていると判断するのに適当な 理由が無い場合、「取り除く」ための接触は反則行為となります。
- 保持している建材で相手機体に接触した場合、反則行為にあたるか。反則行為にはあたりません。しかし、当該の行動の結果として 建材が破損したと認められる場合、5.①(キ)に定める建材の破 壊に該当する可能性があります。どちらのチームが破損させた かについては、審判が判断を行います。
- 相手チームの建材を動かしたと認められる状況はなにか。直接接触をせずに動か す行為はこれに含まれるか。元の接触面から著しく離れた位置に移動させたと審判が判断し た場合を指します。ロボットの行動と因果関係が認められる限 り、接触/非接触ともに該当します。
- 相手チームが共有スポットに積んだ建材を故意に崩す行為は反則になるか。故意に行った場合、相手チームの建材を動かしたことになるた め、反則行為となります。
- 「アイデアマンシップに反する行為」とあるが、具体例はなにか。運営団は、本大会が円滑に進められることを期待しています。 また、本大会は東海地区を中心としたロボコンチームが大会を通 じて技術力を向上させることを目的としています。これらの目的を 達するためには、競技を通じて互いのチームに禍根を残す行為 は厳に慎まれるべきです。競技はもちろん、ロボットの制作過程 においても、技術者として持つべき倫理観に背くことなく、紳士的 に競技に向き合うことが必要です。運営団としては、これらに必 要な具体的な行為・行動・理念等は参加チームが各個に発展さ せ、成長に繋げるべきと考えます。
- 「ロボットの電源のON/OFFには非常停止スイッチとは別の入力を用いること」とあ るが、ロジックに入力する電源を切り替えるスイッチを用いても良いか。認められません。
- スポットに置くというのは面で接地する必要があるか。また、画像のような置き方は認められるか。得点と認められるには、建材はスポットのみによって支持されている必要があり、 この際建材とスポットが接触する部位は問われません。 画像の場合、建材がスポット以外(フィールド平面に接地している建材)によって支持されているため、得点と認められません。
- 2-3 1) について「ロボットが2つの自陣スポットに建材を置くことで、ロボットがゲートを潜ることが できるようになる。」とあるが、「建材を置いた」と認定される条件は何か。また、審判の判断や、旗を振るなどの合図はあるか。両方のスポットで得点が認められることが必要です。副審が旗を上げることで対応します。
- 5①(オ)「妨害」に該当する行為は具体的に何か。具体的な妨害行為については、運営としては公平性を期すため公開・定義等はしません。 会場で審判の判断により妨害行為と見做される場合があります。各チームにおいては、それぞれの競技進行が妨害行為と なるかどうか、動画提出等によって運営に確認することができます。
- 自陣スポットでは4段目以上の建材は得点とならないが、自陣スポットに10段の建材を積み上げた場合、 Vゴールとなるのか。また得点はどのように集計されるのか。自陣スポットでも10段積み上げることでVゴールを達成可能です。ただし、4段目以降についても、3段目までと 同様の、得点と認められる積み上げ方をする必要があります。得点としては3段目までがカウントされます。
- 中央エリアについて、中央エリアに接地しているロボットが、自陣スポット及び自陣スポット上の建材に触れずに、 自陣スポットに建材を積むことは可能か。可能とします。
- 3-1について、建材が崩れていないスポットに、崩した及び崩された相手チームの建材を置いた場合に、 自チームの得点として認められるか。認められません。
- 3-2のvゴール条件②について、3段未満の建材が積まれた共有スポットの建材が崩れた場合に、 両チームともに条件②のvゴールを達成することは不可能か。崩れた/崩されたスポットは「得点可能なそれぞれのスポット」と見なされないため、 Vゴール要件②について達成不可能となることはありません。
- 反則行為(ウ)について、機体の一部がフィールド外の上空に出ることは反則行為に該当するか。上空に出ることは反則行為に該当しませんが、安全上十分に配慮してください。
- 反則行為(カ)について、自チームが積んだ建材を保持せず崩さない程度に動かすことは反則行為に該当するか。一度得点が認められた建材について、動かすことは認められません。
- 反則行為(カ)について、相手チームの建材の下にある自チームの建材を保持せず崩さない程度に動かした場合に、 間接的に相手チームの建材を動かすことが可能であるが、これは反則行為に該当するか。反則行為に該当します。いかなる手段を用いても、有効な得点を持つ相手チームの建材を動かすことは認められません。
- 非常停止スイッチとは異なるロボットの電源スイッチは物理的なスイッチである必要があるか。 また、ロジックの電源含めて全ての電源を切る必要があるのか。タッチパネル等の操作による電源ON/OFFではなく、物理的なスイッチである必要があります。実装例として、非常停止スイッチと直列に接続し、電源を遮断できるようにした状態保持ボタンなどがあります。 ロジックの電源(=駆動電源以外)については切る必要はありません。
- インカム等の使用は可能か。可能です。
- 操縦者は2人以上いてもよいか。チームメンバー3人であれば構いません。
- 3-2のVゴールについて「すべての共有スポットおよび自陣スポットに自チームの建材が置かれているとき」の 置かれている時とは、得点として認められない建材が置かれている場合も含まれるか。得点として認められない建材は「置かれている」ものに含まれません。全てのスポットで建材が得点として認められている必要があります。
- 建材の初期配置について、フィールド図面詳細図に明記されている間隔に従っていれば 建材の向きに関して特に指定はないか。間隔および向きはルールブックの図通りに運営が設置します。
- 2つの建材が置かれたタイミングの判別が困難な場合、得点として認められる建材は1つか。審判の判断により1つのみ得点が認められます。
- スポットに置かれている得点として認められていない自チームの建材を再度動かすことは可能か。可能です。
- ルールブック3-2でVゴールの条件2に「得点可能なそれぞれのスポットが相手チーム含め 3 段 以上積まれていること」とあるが、 この「相手チームを含め」は得点可能なスポットのこと と3段以上積まれている建材のことのどちらを指しているか。自チームが得点可能な全てのスポットで相手チームが積んだ建材を含めて3段以上積んである場合を指します。 よって、自チームが2つの自陣スポットに3段以上の建材で得点し、共有スポットも同様に獲得した時点でVゴールとなります。
- FAQ39の回答で「得点と認められるには、建材はスポットのみによって支持されている必要があり」とあるが、 共有スポットの1段目に互いに支持しないように建材を2つ置いた場合、先に置いた建材は得点として認められるか。FAQ8にある通りスポット上面に同時に接地できる建材は1つであるため、先に置いた建材のみの得点が加算されます。
- ルールブック5-①-(カ)において、反則⾏為に「相⼿チームの建材を保持したり、動かしたりする⾏ 為」とあるが、スポット上にある得点として認められていない相⼿の建材を動かした場合も反則 になるか。得点と認められない状態の相⼿建材については、動かしても反則⾏為とはなりません。
- リトライ時に機体が保持している建材は競技開始前の位置に戻す必要があるか。 また、戻す必要がある場合、建材はチームメンバーと審判のどちらが戻すか。リトライ時に保持していた建材は、チームメンバーの⼿で競技開始時と同じ場所に戻してください。
- リトライ時にフィールドにある積まれていない建材は競技開始前の位置に戻せるか。ロボットがぶつかるなどして動かされた建材について、これらをリトライ中に元の位置に戻すことは認められません。
- セッティングタイム中にアクチュエータ等を動かして、機構(駆動輪を含む)の動作確認をしてもよいか。動作確認のための操作は認められます。フィールド内にメンバーがいる場合、安全に⼗分留意してください。
- 競技中に相⼿チームの建材が⾃チームの建材回収や各スポットへの得点に不都合が⽣じる位置(建材置き場の⾄近距離など)に落下した場合、 審判に宣⾔をすることによってチームメンバーがフィールド平⾯に落ちている邪魔な建材をフィールド外に除去することは可能か︖ 相⼿チームが意図しない⾏為(建材のタワーを誤って崩したなど)によって発⽣したとしても、 ⾃チームにとっては妨害⾏為に等しいため、相⼿チームの邪魔な建材を除去することを認めてほしい。認められません。東海地区交流ロボコンはNHK学⽣ロボコンを想定した⼤会であり、 近年の学⽣ロボコンにおける相⼿チームオブジェクトの扱いを考慮し、この判断としております。
- 競技中に相⼿チームの建材が⾃チームの共有エリアや⾃陣エリアに配置された建材に接触し、初期に配置された位置からずれてしまった場合、 反則⾏為(カ)の「相⼿チームの建材を保持したり、動かしたりする⾏為」に抵触するか。 また、回収する前の建材が相⼿ロボットの⾏為によって直接的・⾮直接的問わず動かされてしまった場合、 競技者が審判に宣⾔することによってずれた建材の位置を初期位置に戻す⾏為は認められるか。その際、回収前の建材を正確な初期位置に置きなおすために、 各チームで⽤意した⾃前の治具の使⽤は許可されるか︖許可されない場合は⼤会当⽇に使⽤する治具の設計図等を公開してほしい。建材の意図しない動きにより、相⼿チームがまだセッティング状態から動かしていない建材に触れた場合についても反則⾏為と⾒なします。 動かされた建材を置き直すことは認められますが、競技中に治具を⽤いることはできません。 また、運営がセッティングする際には治具を⽤いますが、これについて図⾯等を公開する予定はありません。
- 競技中、チームメンバーがロボットの操作のために競技フィールドの周囲を歩くことは認められると思うが、 どの範囲まで移動可能なのか明確に⽰してほしい。明確には規定することは難しいため、当⽇に競技フィールド周辺を確認し、 邪魔になる物がある場合や副審・副審補助の⽴ち位置が気になる場合は運営に申告してください。
- セッティングタイムでロボットのスタート位置を定める治具を使⽤する際、 競技開始後の治具の置き場所は指定されるか︖チームメンバーが所持したままでもよいか。チームメンバーが所持したままで構いません。地⾯に置く場合は、フィールド外に置いてください。 また、踏みつけるなどしないよう、チームメンバーの安全に⼗分留意してください。
- リトライをする際、スタートゾーン内にロボットが収まっている必要はないと認識しているのですが、この認識で間違いないでしょうか。 ルールブックにスタート後のロボットの⼤きさは「ロボットの最⼤展開サイズに制限は設けない」と記載されているため、これは認められると思います。リトライ時に、展開していた機構を戻す必要はありません。 「スタートゾーンに戻す」という⽂⾔について、ロボットの全ての接地点がスタートゾーン内にある状態にすることと定義します。
- 競技中、ロボットとコントローラー間の通信のためにwifiルーターをチームメンバーが所持して、競技を⾏う予定なのですが、 wifiルーターはロボットのコントローラーではないので、重量には含まれないという認識で間違いないでしょうか。Wi-Fiルーターは、メンバーが所持する場合はコントローラに含まず、全体重量にも加算しません。 ロボットに搭載する場合はロボットの重量に加算されます。
- ロボットに充填する圧縮空気の圧⼒は0.6Mpa以下と指定があるため、 ⼤会に出場するすべてのロボットは圧⼒計を取り付ける必要性があると思われるのですが、 ルールブックにそのような記載がないため、明確に⽰してほしい。学⽣ロボコンでは通常そのような記載がないため、本ルールブックについても記載しておりません。 同様に制限のある電源電圧について電圧計の取り付けを義務付けていないことにも留意してください。
- ロボットの計量計測時に圧縮空気やゴム、ばねの弾性エネルギーを充填した状態で軽量計測を⾏うことは可能か。圧縮空気やゴム、ばねについて、充填した状態でロボットを持ち運ぶ⾏為はたいへん危険であるため、⾏わないようにしてください。
- ロボットが建材の回収に失敗した場合、リトライを宣⾔することでロボットをスタートゾーンに戻した後で、 回収を試みた建材を初期位置に戻し、再スタートする⾏為は認められるか。建材を元に戻すことはできません。
- 建材は運営が並べた状態でセッティングタイムがスタートするのか。建材はセッティングタイム開始以前に運営が規定の位置に並べます。
- リトライ時、積み上げられていないがロボットにより運ばれた建材が床にある場合、 ロボットのセッティングと⼀緒に建材を初期状態に配置してよいのか。ロボットが⼀度接触し動かした建材を元の位置に戻すことはできません。
- 無効のダンボールの上に建設された建材の得点は有効なのか。建材が得点として認められるには、「スポット上⾯」もしくは「得点が有効な建材」どちらかのみによって⽀えられている必要があります。
- セッティングタイム中にモップを持ち込んでフィールドの掃除を行うことは可能か? 大会運営が試合後に行うものだとしても、我々の判断で掃除をすることは認められるか?モップの使用は認められますが、フィールドオブジェクト、建材を動かさないよう注意してください。
- ロボットが得点を行う行為中に、違反や失格のおそれがあると自己判断して、得点をする行為を中断することは違反になるか?違反行為とはなりません。